今日は、「縁」についてお話します。
なぜなら、人の人生は「縁」によって、大きく!大きく!変わるからです。
自分という種「因」に、どういう「縁」を掛け合わせるかで、「果」結果が変わります。つまり自分自身の運命は作れるということです。
これが、因縁果(因果)の法則です。
因:自分自身
縁:関わる人、身を置く環境
どちらも大事です。どちらかでは、結果につながりません。
まず、因については、自分の持った「宿命」をしるというのはものすごく大事なことで、さらに、その宿命と同じくらい大事なのが、「あり方」です。自分という種が悪いと、どんなに良い環境で、良い肥料を与えたとしても、良い実はなりません。
次に、縁です。縁は、良い種を植えたとして、どんな環境で育てるか?ということです。どんなに良い種を持っていても、環境が悪ければ、実になりません。つまり、どんな環境に自分の身を置くか、どんな人と縁を持つかによって、大きく結果は変わってきます。
私は、以前勤めていた時は、愚痴や不平不満の多い環境でした。もちろん、自分も言っていました(反省・・・)。労働環境も過酷でした。仕事が終わったら疲れ果てていて、心の余裕も持てませんでした。
でも、どこか、こんな人生でいいのかな?という思いもあり、だけど、ずっとこうして働くものだという思い込みもあり・・・もやもやもや。そんな時に、妊娠、出産、育児休業というタイミングになり、自分の人生について見つめ直す機会がありました。
そこから、自分の本当の気持ちに気づき、退職し起業。そして、今に至るのですが、これができたのは、「縁」をがらりと変えたからです。
そうありたい!そういきたい!と思っていても、関わる縁が変わらなければ、結果はなかなか変わらないと気づきました(縁を切るとは違いますよ)。そういう生き方をもう既に実現している人と「縁」をしないと変わらない!のです。
実際にそうしたことで、今の結果につながっていると確信を持てています。
なので、自分の人生(運命)を、自分にとっての幸せなものにするためには、どんな縁を持つのか?
ここを大事にしてほしいと思います。
それが、結果に必ずつながります。
そして、最後にもうひとつ重要なこと!!
それは、結果が出るには、タイムラグがあるということです。
種を植えてすぐ実がならないように、実になるには時間も必要です。でも、必ず実になるので、タイムラグがあるということを忘れないでください。
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