宿命を知って、それで?

算命学

昨日の「縁」の話と通ずるお話を。

因縁果(因果の法則)の、「因」についてです!

因は、種になる部分です。自分がどんな種を持っているかを知ることがまずは大事になります。その種が「宿命」でわかります。どんな才能を持っていて、どこを活かすと自分らしく輝いていけるのか?が分かります。

これは、ノートや内観などで、自分とつながっていくことももちろん可能です。が、ものすごく時間を要しますし、気づききれないものも、あります!

自分の命に宿っているものを知る。これは男性、女性で生まれた、と同じように変えることのできないものです。

この宿命を知って、自分を知る。どんな種「因」を持っているかを知り、次にどんな環境や人という「縁」を合わせるかによって、結果が大きく変わってきます。

じゃあ、宿命にはどんなものがあるか?

5つの宿命があり、さらに陰と陽に分けられるので10の種類があります。(それを人は5つずつ持っています。1つの宿命だけを知っただけでは、正直変わりません。)

自分が持つ宿命をまずは知り、どんな才能を持っているのか?どんなことが得意なのか?どうやったら自分が輝くのか?ここを知ってほしいです。

攻撃本能、守備本能、魅力本能、伝達本能、習得本能

この5つです(さらに陰と陽に分けられます)。

例えば、伝達本能の宿命を持っている人は、表現者として、人に伝えるという本能を持っています。人に話して伝える、歌や体を使って伝える、また文章や絵、文字で伝えていくことが得意であり、それをすることが自分を活かすことになるのです。

鑑定を受けてくださる方の中には、「え?私喋るの苦手です!」と言われる方もいます。それは、鑑定を受けたことで、実は自分の宿命に持っていることを気づけたタイミングになりましたし、意識が変わっていく大きなチャンスです。

きっと鑑定を受けなければ、ずっと苦手だと思って生きていったと思います。人は、生きていく中で、いろいろな経験をするので、その中で「自分にはできない。苦手」とどこかでそういう価値観に変わってしまった可能性が大きいです。実は、それも大事な経験なので、それも決して悪いことではありません。

鑑定を通して、自分自身の経験や育ってきた家庭も思い出してほしいなと思うのです。すべての経験があなたにとっては宝で、そこで培ってきた価値観もすべて、あなただけにしかない大事なものなのです。その上で、ここから、あなたがどんな人生を歩みたいのか?どんな自分でありたいのか?を大事にして、鑑定を活かして歩んでいってほしいと強く願っています。

鑑定はあくまでも、選択肢を増やすツールの1つです。私は情熱を持ってここをお伝えしていますが、それと同じ熱量で伝えたいのが、「あなたがどう生きていきたいか?」なのです。ここがあってこそ、鑑定がさらに効果を発揮していきます。

自分の宿命を知ること、それは、控えめに言って、必須事項!です。

私でなくても、たくさんの人が、鑑定や占いなどお伝えしています。あなたが、この人から聴きたい!という直感を大事に、「自分の宿命」を知って、自分の人生に活かしていってほしいと強く思うのです。

あなただけの、たった一度きりの人生を、あなたらしく!歩んでいってほしいです。

この世に人として生まれたあなたは、幸せになる責任があるのです。

どんな苦難や困難に今見舞われていても、生きているうちに、幸せになることが、あなたの最低限の責任なのです。幸せになることを諦めないでください。

 

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