退職して良かったこと〜1年経って〜

転職

退職して、まもなく1年を迎える私。

悩んで悩んで退職した安定の仕事でしたが、退職して良かったことがものすごく多いので、今日はそこをお伝えしたいと思います。

3人のお母さんをしている私は、仕事と家庭の両立に、バランスを崩していました。本当はもっと、子どもとの時間を大事にしたい、子どもの熱の度にソワソワしたり職場に気を遣う生活をしたくない、家族の時間をとりたい、自分も夜勤のある生活を抜けだしたい。

そういう思いがありました。その自分の思いに向き合い、悩んで決めた退職。

1年が経って、本当に自分にとって良い選択ができたと自信をもって言えます。

何が良かったか?たくさんあります。ものすごく。笑

✅家族で過ごす時間が増えた

✅子どもの発熱時もストレスなく看病に専念できる

✅家族との何気ない日常も心から楽しめるようになった

✅目の前にたくさんの感謝が溢れていることに毎日気づけるようになった

✅自分のやりたいことが見つかった

✅たくさんの人と繋がることができた

✅自分の経験や新たな学びを活かして独立起業できた

✅自分の人生を、自分で舵をきっている感覚を持てている

✅家族関係がさらに良くなった

本当に挙げるとキリがないくらい、退職して良かった、退職して得られたことがあります。退職したから得られていることなので、前職にも感謝なのです。前職の経験があったからこそ、「今」という時間がかけがえのない、そして当たり前ではない時間を過ごすことができているのです。

私の仕事は、夜勤もあり、不規則勤務だったので、身体的な部分も大きく変化しています。以前は毎月一度は口内炎ができていた私ですが、ここ最近は、口内炎がいつできたかも思い出せません。

夜勤明けは、寝ても寝ても疲れがとれず、なまりのようだった体ですが、今は毎朝4−5時には起きて、21時には就寝するという生活を送ることができるので、心身ともに絶好調。ありがたいの一言です。

当たり前ですが、心身ともに元気な状態でいられると、家族への関わりも明らかに変化しています。いつも時間に追われてピリピリしていた病院時代が嘘のように、今は、登園登校準備も、ゆとりをもって、朝食ものんびり家族で話しながら幸せな朝の時間を毎朝過ごせるようになりました。

病院時代は、私自身が、心身に余裕がなかったので、当然、家族に与えられる余裕(優しさ)に大きく波があったと振り返って感じています。

「母親の幸せは、家族への貢献」これは最近、仲間が話してくれた言葉で、すごく心に響いた言葉です。

ついつい母親は、自分のことを後回しにして、家族を優先していることが多いです。それが悪いわけではないけれど、それが続いてくると、母親も人間なので、気づいたら疲弊してしまっていることもあるのです。

母親が心身ともに満たされている状態は、家族に与えられるプラスの影響が非常に大きいのです。母親が与える影響力は、自分が思っている以上に大きいので、その影響力を良い方向に使いたいですよね(私も母親という存在はいまだに大きいです)。だからこそ、母親である自分を、まずは自分が満たす、ここを大事にしてほしいなと強く感じています。

今日は「退職」というテーマでお話ししましたが、別に退職ではなくても、すべてのことに言えるのです。ちょっと自分の時間を15分でも30分でも取って、ゆっくり珈琲を飲むでもいいのです。次のお休みの日は、自分を喜ばせるために、温泉に行く、映画に行く、寝る!なんでもいいのです。自分を大切にする、労わるということを、日常に取り入れてみてほしいです。

私自身が退職をして1年経った今、ものすごく良かったこと、そして、それは退職という形だけではなく、日常の小さなことからでもできることがあるので、ぜひ、取り入れてみてほしいなと思っています。

 

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