怒りの根っこは悲しみ

感情

昨日は「感情」についてお話ししましたが、人間にとって、この「感情」こそが全てだからです。AIにも、植物にもない、人間だけが持つ「感情」!!

ここを大事にしていくことが、人生を良くしていく上で非常に重要です。

人は、感情で動く生き物です。心が動くから、動く。

人の心を動かすことができるというのは、すごいことなんです。つまりその人を動かすことができることになるんです。

行動喚起」と言ったりしますが、ビジネスでいうと、人の心を動かす人が売れる。

でも、人の心を動かせる人は、自分の心を大事にできている人です。

自分の心、つまり感情を大事にしていて、感情をマネージメントできている人です。

そこで、自分の感情について、意識を向ける習慣を持ってほしいのですが、

今日のテーマでもある、

イライラや怒りの根っこには悲しみがある
ということについて学びのシェアをさせてください。
私自身、高校生の時に、良く母親に怒りの感情をぶつけていました。思春期もあったとは思います。ついつい母親に反抗しやすい自分がいて、本当は甘えたい自分がいるのに、なぜかツンツン当たってしまってました。
その時のことを、昨日の学びの際に「感情解放」していったのですが、
私がなぜ母親にいつもイライラしたり怒っていたのか?という根本を見ていくと、
根っこには「もっと家にいて欲しい!」「仕事ばかりに行かないで欲しい」「寂しい」という思いがあったのです。母親は私が高校生になると同時に、関東へ単身赴任になり、四国と関東を行ったり来たりの生活になりました。母が大好きな仕事で活躍している姿は好きでかっこいいと思ってましたが、本当は、寂しいと思っている自分がいました。
でもその時は、言えなかった。もう高校生だし。お母さんも楽しそうだし。
感情にをしていました。
昨日、感情解放をして、すごく涙が流れました。本当はお母さんに寂しいって言いたかった。
これをしたことで、すーっと胸のつかえが取れるような感覚で、蓋をしていた自分の感情を出してあげられた感覚がありました。
他にも、日常で言うと、夫にイライラ怒っている時って、感情を深ぼってみると「本当は自分のことも気にかけて欲しい」「悲しい」という根っこの感情が必ずあります。そこに多くの人が蓋をしているのです。
自分の感情に許可を出して、許す、そして愛するというケアをできたことで、この先、イライラや悲しみ、怒りの感情が来た時も、同じように、感情を受け取ることができるようになっていきます。
蓋をしなくて良くなります。
感情って、目に見えないものだから、大事にされないことも多いけれど、感情を大事にできていないと、人は心が疲弊していきます。心が疲弊するとどうなるかというと、感情コントロールができなくなります。いつも強く感情的であったり、逆に感情を感じにくかったり。気づけば心の病になっていたり。
心の病になってからでは、なかなか回復させるのに時間がかかります。
だからこそ、心がすべてで、日頃から自分の心を大事にして欲しいのです。
自分が感じた、ひとつひとつの感情を、まずは感じる☺️
参考にしていただけると嬉しいです☺️☺️

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